裏編みのカーディガン(その2)

2月は編む時間が取れなくて3月に入ってから胴体を編み始めました。現在片袖を編んでいるところです。

脇の下からは、やや長めに、140段(40cm)ストレートに編んで、縁編みをせずにそのまま伏せどめにしました。前たて部は、8段に1度増し目を入れて、左右前身頃の模様編み数の和(24)+1が後ろ身頃の模様編み数(25)と同じになったところで、増し目を入れるのをやめて以降ストレートに編んでいきました。そこから裾までの途中に、16段おきに ボタンホールを3個入れました。

次に、休めていた袖の目に輪針を通し、袖を編み始めるのですが、上の写真のように、裏にひっくり返して裏から編むことにしました。これは、ここからは輪編みなので(=裏表編みではないので)、模様ひと組が3目の裏編みと1目の表編みばかりとなり、私にとっては裏編みが多くなって遅くなります。そこで、ひっくり返して、3目の表編みと1目の裏編みにしてスピードを上げるためです。
1段目は、新糸で胴体の脇の下の中心あたりから6目拾って右針にかけてから編み始め、最後の目を編んだら、続けてまた胴体の脇の下から5目拾って右針にかけて終了です。模様編みは胴体の模様は無視して袖の模様が繋がるように編んでいきます。また、表編み目は各段おきに滑り目にするのを忘れないで下さい。特に休めていた目が滑り目か編み目かをよくみて1段目を編んで下さい。

さて、袖もちょっと長めに長さ40cm(140段)にします。袖口を22cm(45目)とすると、袖ぐりが33cm(68目)なので、23目減らすことになります。これを長さの半分の20cmまでのところで減らしてあとはストレートにすることにすると、6段ごとに2目減らしを11回入れればいいことになります。袖口も、縁編みを付けずにいきなり伏せどめにします。

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