ボタンスループルオーバーSpringLACE(その5)


出来上がり

両袖を編んで、ボタンを付けて完成したところです。モデルにしたデザインに近いものにはなりました。ただ、季節がもう合わなくなってしまいました。

袖はデザインに合わせ、長めにしました。脇の下から40cm(120段)を模様編みしながら、6段ごとに減らし目を1目入れて袖周を30cmから20cmまで絞りました。そのあと3目1目のゴム編みで10cm編みました。

今回は、2段4目で1組の模様編みでしたが、この様に2段で1組の模様は裏表で編む場合(平面編み)と表だけで編む場合(輪編み)とで、2段目を編むときの力の入り方が裏編みと表編みとで違ってくるので、よく見ると立体感が違っていました。胴体では襟が合わさって輪編みになるところ(写真中の緑の線)から、袖では脇の下を合わせて輪編みになるところから、やや感じが変わってしまいました。気にして見ないとわからない程度ではありますが。
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