コットンCapSleeveCardi(その2)


袖の編み方

脇の下から、16段編んだところで糸が切れたので、胴体はここで中止して、左袖と襟の縁を先に編みました。下の写真のように襟ぐりの広さと袖の短さが、まあバランスしていると思います。

袖の模様編みは、前に決めた通りです。記号で表すと下図のようになります。この模様は5目2段で1組ですから、袖口を拾い目するときに、5の倍数の目を拾う必要があります。今回は80目です。


ところで、目を拾うときに目数をどうやって決めるかですが、私は決めていません。長さを測ってゲージから目数を割り出す事は出来ますが、しょせんその目数をうまく均等に拾えません。なので決めずにいきなり拾っていきます。水平な目であれば1目づつ拾えます。垂直な目であれば、6段で4目を目処に拾います。どうやるかっていうと、隣の段を拾ったら次は1段飛ばした段、を繰り返します。水平でも垂直でもない、斜めやカーブは、適当に感覚で拾います。
袖の上側の方を脇の下側よりも長くするために、途中から引き返し編みを入れました。単にラップアンドターンするだけで、最後は全周を普通の伏せ目にして終わりです。段消しはしません。

襟の縁

目を拾って、好きな幅までガーター編みにします。
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