肩から編むカーディガン(その2)

肩から脇の下までの2/3ぐらいにまで編み進んだところで寸法を測りました。38段/13cm、30目/13cmでしたので、ゲージは23目29段/10cmです。

このゲージを使って脇の下までどう編むか決めます。

脇の下までを20cmにするには、ゲージからあと20段編まないといけません。前後身頃の袖ぐり線を今まで通り1/4(4段毎)で増し目していくと20段で5目増えます。一方、後身頃の目数は今77目なので胴幅を44cm(101目)にするには、あと24目、片側は12目増やす必要があります。よってこれからの増し目を1/2(2段毎)にして10目増やし、足りない2目は脇の下の作り目で補うことにします。また袖の周囲は今39目なので、このまま2段毎の増し目を前後身頃側でやっていくと20段で20目増えるので59目となり、更に脇の下の作り目が前後身頃で4目になるので、63目27cmとなりまずまずの寸法となります。

あと20段では、前身頃の襟ぐりは中央までいたりません。このままのピッチで増し目を続けていきます。
20段編んだところで、袖の 目を別糸に休めて、さらに脇の下に4目作り目をしました。
この時点で、後身頃は101目、前身頃は片側で45目なので前襟ぐりは中心まであと5目です。重なりを考えてあと6目増やすことにします。メモは下のようになります
79段まで編みました。ここからは増し目をせずに編んでいきます。ただしボタンをつけるなら右前身頃にボタンホールを入れてください。私は14段(5cm)毎に端から3目目をかけ目にすることにします。好きな長さまで編んだら、最後に別糸の目を拾って袖を編みます。
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