コットンニットティー(その3)

脇の下から30cmほど輪で編んだあと、前後身頃を分けてさらに5cm編んで胴体を完成させました。裾周りはガーター編み1.5cmにしました。これは5cmに含まれます。そのあと、休めていた袖の目を拾って、袖を12cm編みました。この12cmで袖周を33cm89目から30cm81目まで減らしました。これは、10段に1度で計4回、1周に2目の減らし目を入れて減らしました。袖も縁は裾と同じに1.5cm幅のガーター編みにしました。

出来上がりの写真です。平べったく置いた状態なので、肩がかなり盛り上がっています。
マネキンに着せると、肩がないので肩先の状態がわかりません。ネックラインは細身のVで綺麗にできています。
後ろ襟ぐりも綺麗にできています。作り目にして左右をつないだところは大きめの穴になっていますが、そういうデザインと思えないこともありません。

実際に着てみると肩先の部分はこのようになりました。思ったほど盛り上がってはいません。がこの程度まで肩を伸ばすと(体の中心から19cm)人によっては実際の肩先よりも飛び出してしまうので、「袖の増し目(その2)」で検討したように拾い目で袖を編み始めた方が盛り上がりを防ぐには確実だと思われます。

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