春のツインニット(その2)

49段目を編み始める前に、作り目をします。作り目の目数は、計算からではなく実際の目数を数えて決めます。後身頃は、70目ありました。半分で35目です。一方前身頃は23目でした。足りない12目プラス前身頃の半分の2目で、14目作り目します。下の写真は、増し目を終わったところです。
この段を編み終わったら引き続づき、右前身頃にも作り目を入れます。下の写真です。以降端の4目はマーカーを入れておいて、ガーター編みします。
さらに編み進んで、64段目まで行ったら、袖周の寸法を測ります。28cmだったので設計どおりです。そのまま70段まで予定通り、身頃の増し目だけで編み進みます。
70段まで編んだら、後ろ身頃の寸法を測ります。44-2×2=40cmだったので設計通りです。ここで、袖の目を別糸に休めて、前後身頃をつなげる時に、脇の下に作り目を入れます。片側で8目増やすのですが、下図のようにラグラン線の目を2目使って、作り目は6目にしました。。
写真では下のようになります。
脇の下まで編むのに、3玉90g225m使いました。ここから胴体を編んでいくだけですが、その前に、襟ぐりの縁を編んでしまいます。襟ぐりの目を拾って、ガーター編みで6段編んで伏せ止めます。そのあと、胴体に戻って脇の下から4cmぐらい編んだところが下の写真です。襟の後ろがまくれています。よくありませんね。メリヤス編みのまくれのクセがとれないせいもあります。ブロッキングで直ればいいですが、ダメなら編み直しです。拾う目数を減らすか、ガーター編みの内側の目数を減らしたほうがいいのかもしれません。とりあえず最後まで編んでみます。
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