コットンCapSleeveCardi（その4）

ボタンを付けて完成です。下の方の写真はRavelryからのもの。肩に傾きがつくのがトップダウン編みの特徴です。着たら一緒です。

袖の形が違っているのは、引返し編みの入れ方が違うからです。下図の左側が通常のやり方です。Ravelryの例も、この方法で別に袖を編んで袖口に縫い付けたんだろうと思われます。あるいは、袖口の目を拾ってから袖を編み進むにしても、通常は左図の様に引返し編みを入れます。ところが今回は、右図の様にしました。模様編みが2段5目で1組のややこしいものにしたので、引返し編みで目を増やしながらしながら、模様を入れていくのが面倒に思えたのでこうしたのです。模様編みに左右の伸縮性があったので外観がごまかせました。ややこしい模様編みでなければ左図の様に編むべきですね。